人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 シュテルン

― 出陣前・野営地 ―

[任務の穴掘りを終えて一息ついていたところ。
リエヴルが訪ねてきた>>12]

 えっ、俺……ですか?

[瞬槍の二つ名を持ち、騎士団でも名門に属する彼が、何故自分に会いに来たのだろう。
疑問を浮かべながらもすぐに直立不動の体勢をとり、緊張の色が見える瞳でリエヴルを見上げた]

 あっ、はい。
 何かご命令でしょうか。

[力を抜いていいと言われたものの、意識をして力を抜くというのもなかなか難しい。
それでも楽しげな表情と砕けた口調に、心の中は幾分か気が楽になった]

(116) 2014/04/02(Wed) 22:39:01

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