くぅっ、[後ろへ下がることで大剣から逃れ、何度かバックステップを繰り返す]…ミリアム!手加減しないデ!![大剣の腹での攻撃を手加減と受け取り、噛み付くように吼えた。怪我を恐れて力を引き出せるほど甘いものとは思っていない。今のことを考えれば、大剣の腹だったお陰で大怪我には至らなかったけれど、それではステファンにとっても、ミリアムにとっても力を高める妨げになりかねない]