……当たり、か。[現れたそれを見やりつつ、小さく呟く]この規模のもの、捨て置くはできぬな。火気と、陰の気はこちらで抑える。……その間に、大物を落とせ![過剰なる火気を再び己が身に引き寄せつつ、宣する声が渓谷に響いた。*]