[未だ頭に響く鈍痛に沈んでいた意識が少しずつ浮き上がりゆっくり目を開く。痛みを散らす様に頭を振ればゆらりと立ち上がり]
おはやくないけど、おはよぉー…
なんこれ?すっげー食べ物いっぱいあんね
まー、いいけども…これ好きなの食べていいの?
[特に誰の許可を待つでもなく目の前のものに手を伸ばすが、彼にしては珍しくコーヒーだけを手に取りレコーダーへと歩み寄る。頭痛が引かないのかひどく緩慢な動きでレコーダーを操作し]
セルくんが星の夢にねぇ…
それさぁ、ウチ目線じゃどっちが味方かわかるけども
皆からしたらそーんなにでもないんじゃない?
あと、ウチ的には生きること諦めねーで欲しいでゲス
最善とかどーとか置いといてよ、死ぬ死ぬゆーより発言で頑張ってほしいにゃー
[レコーダーをカチリカチリと弄りながら、聞こえてくる言葉に言葉を乗せる。]