私の大切な村人だから食べなかったのに。[安全な場所に必要な人達。勿論それもあったが、半世紀近く過ごした同郷だ。愛情も確かにあった。だが、数少ない同族がいるなら、どちらを選ぶか。答えは銀嵐の中に消え、ただ今は友人の元へと足を運ぶのみ**]