ー雑貨屋を後にしてー
う"〜…寒い…どうしよう、パン…家にもまだもう少しあったし…やっぱや帰ろう。やだやだ…冬って
[腕で自分をだいて少しでも熱が逃げないように縮こまりながら歩いていく行く]
イングリッド…さん、ね…
[彼女はなんだかダメだ。カークと同じように…何かダメだと本能が警鐘をならしている]
いつもの勘ってやつかな…当たらないといいんだけど…
[昔から旅によく出ていたため、人を見る目はあるはずだ
なんだか嫌な感じがする、そう思う人たちにはだいたい ナニカ があるのだ
それナニカは人によって違うが必ずと言っていいほどその人たちの抱えるものは闇とでも言えようか…よくないものなのだ]
あ"ー、もう。せっかく同じ村に住んでるんだからやめろな…俺のバカ
[頭も痛いし気分も暗い…必然重くなる足取りで家へと帰るとドアの前に見慣れたピンク色が>>109]
あれ?マリーなんでこんな寒い中で待ってるんだよ。
中入れよ
[声をかけて彼女の反応があれば家の中へと招くだろう]