[海の色をした精霊石が、淡く輝く。 微睡みの中で夢見るのは、師や兄弟子と過ごした時間の事] 夢、……ですか?[何かの折に交わした、そんな言葉。 師の優しく深い眼差しが、兄弟子のきらきらした瞳が、自分の方を見ている] わたくしは――[瞳の中で、精霊石の光が揺らいで、溶ける*]