人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 聖餐の贄 ユーリエ

>>98
―茶会の間―
[小さな兎から人の軆へ。白色から極彩へ。
旧き同族の姿が変容し始めたのを見て、少女はぷいっと顔を背けた。普段の様子を知る者であれば、彼女には珍しい感情のなせるものだと気づくかもしれない。]

残っておらぬのであろう。兎の記憶には。
なれば妾も、忘れてしまったと。そう言うが互いの為であろ。
そう言うが互いの為であろ。

まずは犯した罪の対価を支払うのが先決じゃな。
その後でまだ憶えておれば、教えるかもしれぬ、が。

[それは即ち、“兎”が「参加者である」と周囲に伝える言葉。]

(116) 2015/01/29(Thu) 22:12:49

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby