[ジーク殿の手がこちらへと伸びてくる>>108。優しく触れてくる手の感覚に、一度ゆっくりと瞬きをした] …… わ たし …… たお れ …… ?[おはようと言う挨拶に、働かない頭を何とか動かして状況を理解しようとする。戦場でジーク殿と合流してからの記憶が無い。外ではないと言うことは、軍営まで戻って来たのだろう。ここが安全な場所であることまでは、何とか思考を働かせ理解することが出来た]