人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


変わり者 アレクシス

 そんな思いをしてまで、なぜ戦う必要があるのでしょうね。

[視界に映るのは、太陽の色をした髪。
まるで天界の住人であるかのような色を持った男は、相反してひどく傲慢な言葉を紡ぎ、残酷な選択を下す。
瞳に浮かんだのは、同情と憐憫に満ちた色だった。]

 ぐぅ、……っかは……!

[それとほぼ同時、僅かな髪と右の耳朶の一部が切り取られた。
痛みに顔が歪み、呪の施された血が宙を舞う。
ソマリの顔にも、幾許かの返り血がついたかもしれない。]

(115) 2014/02/21(Fri) 04:07:46

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