[ミヒャエルが上昇していくのを見送る。少々大変かもしれないが空を駆けれるのは現状ミヒャエルだけだから任せるしかないだろう。
ヴェルザンディの言葉に頷いて返した後に]
そういえばだがヴェルザンディ。
こんな時に聞くものでもないが……妹たちがいないときのほうが聞きやすいので聞くぞ。
[少々他――の彼女のファンとかがいるとこでは聞きづらいことがある]
ヴェルザンディを私が応援しているときに、他のものたちと違う視線を向けられることが多い気がするのだが、一応どういう理由か聞いても構わないか?
[一応、といったのは、見当が皆目ついてないということではないからだが、聞くのであった**]