― 東方・森林 ―[再び踏み込むこととなった森林。 途中までは昨日探索した道を辿る形で、その先は遠目に見た記憶と重ね合わせ大体の方角を示す] 多分この辺り、だと思うんですけど……。[近くに寄っても明らかな痕跡は残っておらず、しばらくは各々で探索する格好となるか。 遠く離れすぎないように、という玄武神の言葉は記憶に留めつつ、徐々に瘴気の濃さを増す一帯まで近付いていく]