人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


女子学生 シュテルン

─── 地下室・夜明け後 ───

[貰った薬はよく効くようで、ゆっくりとエレオノーレの話を聞くうちに、頭がスッキリしてくる。
その時には鍼灸師のお姉さんが部屋の隅で寝ていたなら気付いたことだろう。
カークも話を聞いていただろうか。]

  ……ブリザード……
  ……4日後………

[手の内にある薬は2錠。
今日と明日を凌いで終わる。]

  エレちゃん………
  ………このお薬じゃ、足りない………

[掌を2人の間に置き、その上にハンカチから2つの白い粒を転がす。
その言葉にエレオノーレの表情がほんの少し切なげに歪んだことに気付いた。
そして、薬のことを聞く。]

(115) 2015/05/06(Wed) 06:02:54

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