人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天軍指揮官 ナネッテ

― 光の船 ―

[そうして今、名付けし光の御使いアデルが天の軍を率いていく。>>45
 その様子を、大天使は目を細め見つめていた。

 地上に目を遣れば、遠く影>>71の落ちるが見える。
 光と対極にありて、しかして互いになくば在り得ない者。
 各々に欠くべからざる、天の御使い。]

 良い。始めよ。

[呼びかけ>>47に返ったのは、短くそれだけの音だった。
 ただ響きの中、穏やかに微笑むかの気配が伝わったか。
 そして見守る先、過たず光が地上に降り注いだのだ。*]

(115) 2017/10/31(Tue) 23:19:37

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