ああ……[フィオンの物言いに、くすり笑った。 会話にはうんうんと同意しながら頷いて、 さてキッチンのところへ来れば、 オクタヴィアが薬缶の前で歌っているか>>113]ああ、すみません。彼にもお茶をと思っていたら、薬缶のほうがさきに準備していたのですね。[まいったな、と頭に手をやって。 フィオンの方も軽く振り返り、苦笑を交わしたか]