[その後、決起集会が行われているシュビトにて伝書鳩が届く。ベルサリス学館に届けられた鳩は、盟主の傍らにいる男。其処に彼がいる事を半ば確信して、名指しで届けられた文を携えていた『 親愛なるガーティ 君に燃え滾る若さの炎が宿されていた事に昔は驚いた。 また近い内に、君と見える事を楽しみにさせて頂く 』鳩の文に差出人は無いが、その整然した筆跡は隠す事も無かった*]