―それから日が経って・上空―
[ネージュの上にいつかのように横座りし、コンラートに両手を添えるようにしながら空をいく]
あの時は大変だった、まさか戻った瞬間君が倒れるとはね。
[その時はいろいろとあって、無事二人は正式な治療を受けたりとした。自分の逆鱗の怪我に関しては他人に触れさせることも許さなかったが。
そしてだいぶ怪我も落ち着いたところで、怪我をした自分のこともあり一度戻るようにと、
コンラートもそれを付き添いでともに戻ることになっていた]
これから地下牢にまた戻ることになるだろうけど、ボクはそろそろ自由になろうと思っている。
なので君に協力してほしい、コンラート。
[じっと目を見つめ、彼ならば協力してると、そう信じていた。
きっとその答えは自分の望むものだったことだろう]
それとまだ答えを返していなかったね。