人狼物語−薔薇の下国

467 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver SheepA 〜愛はさだめか、さだめは死か〜


調合師 カサンドラ

― 第2エリア某所 ―

[人狼だと、見解が一致して思わず乾いたような苦笑いを零す。
だってそうだろう。一目で分かるほどには死体を見てきたということなのだから。

安静第一のカレルがいたことに眉を顰めたものの、済まないと、顔と仕草で謝られたら何も言うことは出来ず。>>70
きちんと把握しているのならば、文句はなかった。カレルが無理をするようなら、ちゃんと止めてよ?と真剣な目で見れば、内容は伝わらずとも、真剣さだけは伝わったろうか。]


  ……そう、ね。
  明らかに人狼による殺害だし、
  人狼が人狼を襲ったりしないものね。


[それは何気なくこぼれた言葉だった。
勿論学者ではない自分は、論文なんてものにはめっぽう弱く、研究事例>>0:327なんてものを知るはずもなく。
ただ、そう思っただけのことだった。

痛々しいセルウィンの遺体を観察し、そして、その頬を一つ撫でる。
だから、ローの方に視線は向かなかったけれど。]


  明るい子……ね。
  見ていて飽きなかったわ。
  ……弟がいたなら、こんな感じだったのかなって思ったくらい。
  ……彼はちゃんと人間、だったのね。


[セルウィンに対して、自分の思う人物像と、ローの思い描く人物像が異なっていることには気付かない。
そしてローの見解の方が、実際は正しいのだということにも。]

(114) 2017/01/22(Sun) 21:28:51

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby