人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


飛行士 コンラート

く…仕方、ねえ…

[ 飛ばした網は、天使の妨害に少しはなったか、どちらにしてもこのままではジリ貧だとの自覚はある。
コンラートはポケットから取り出した白い羽根に傷口から流れる血を擦りつけ、ふっと、息を吹きかけて前方に飛ばした ]

Dell'ago!

[ 赤と白のまだら模様になった羽根は、呪に従って赤と白の小さな針に分裂し、天使の元へと迫る。

もしも当たったなら、白い針は天の力、赤い針は、魔の…闇の力を帯びている事を感じられるはずだ ]

ぐ、あ…あ!

[ 一方、大天使の呪いによる苦痛にも終わりはなく、操縦桿を握りしめて耐えるしかない* ]

(114) 2017/11/09(Thu) 00:38:49

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