[そこへエレオから声>>113が飛んできたので、ダーフィトは立ち止まり、ギターの方へ視線を遣ってそれから、エレオの方へと振り返り。] 多分、『ドロシー』のものだと、思うが――わからん。[曖昧に濁した返事を返して、弾けるなら偶に触ってやってくれとシメオンに言ったことと同じことを告げれば止めていた足を動かして、サロンの外へと出ただろう。*]