人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


変わり者 アレクシス

 そうですね。
 救世主でもないし、性格も悪そうです。

[普段ならば流せるような言葉>>105も、彼の生み出す風に煽られるかの如く、感情が勢いを増していく。
その象徴であるかのような焔の蛇が彼らに太刀打ちできなかったことは、己の言葉が理想論である証のようで、悔しさに唇を噛みしめた。]

 ……?

[彼の口の中で消えた言葉は、空気を震わせることなく、けれど微かな気配だけをこちらに伝えてくる。
反動と驚き、そして目の前の男に向かった意識が、隙を作った要因だろう。]

(114) 2014/02/21(Fri) 04:05:56

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