はあ……。[蝶を払った所で一息吐く。 まだ出立して間もないというのに、随分と消耗したような気がする。 始まりつつある大きな動き>>101にはまだ気付かない][そして自身と同じく、金行に属する者の存在にも。>>109 視界を霧に覆われて周囲の戦いを見ることは叶わず、そして気を配るだけの余裕もなかったというのが実情だ]