[ジムゾンと別れて一時帰宅。本を自室に置いて、もう一度出ようとして足を止める。](あ、ジムゾンさんが…)[トトトッと廊下を駆け、シモンの部屋の扉をノックする。]シモンさん、あのね―――[シモンが起きていたならば、ジムゾンの伝言>>97をそのまま伝え、眠っていたならば書き置きを残しただろうか?][食事の済んでいる食器類のトレイを両手で持つと、シモンに微笑みながら「行ってきます」と告げただろうか。何か追加のお使いを頼まれたなら、是と応え、部屋を出ただろう。]