[俺なんかより、自分のことを大切にしろって言っただろ!とか。 死んでたらどうするんだ!とか。喪失の恐怖に震えた裏返しの怒りから、咄嗟に、叱るように怒鳴りかけるが] ―――……っ! ―――…。 くそっ。[”守れて…良かった……”儚い声で告げられた願いのような言葉>>4:310を想い出せば。気持ちを抑えるように、奥歯を噛んで]