人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


死せる忠臣 クレステッド

[芯が折れたような声と、色のない表情で伝令に指示を寄越し。
魂の安らぎを神に祈ることも出来ぬ立場を僅かに嘆きつつも。
内心では、ならば地獄で会おうと、声に出さずに彼へと送り。

一瞬光を失っていた目の色は、数分もすれば、静かな輝きを漲らせるようになる]


……次の戦は……弔い合戦か。
……『イーシュト』。お前の犠牲は、無駄にしない。絶対にな。

[一度は折れた声の芯を修復し。
いや、むしろ平常よりも強い口調の独り言は。いかなる感情を表すものか。

竜の発見が主に知らされた>>50のは、それからほんの数分後のことだった*]

(113) 2014/09/19(Fri) 00:31:19

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