はっ……はい。[シメオンの言葉を継ぐようにして頷いた。 そこで掛けられた言葉に] 見られてた!? ――じゃなくて、お褒めいただきコウエイですっ![あまり他人に、しかも教官に見られることを意識していなかったので、言及されると少し恥ずかしい。 妙な言葉遣いになりつつ]