[少し疲れていたので、促されるままソファに座る。>>109談話室にバリケードを作ってまで守ろうとしてくれる彼の心遣いが嬉しい。そのまま見守っていると、力強く抱きしめられて少し驚いたが、好きなようにさせた。親を取られまいとする幼子のように思えたから。そのまま、首筋に熱を感じる。不快感や恐怖は全くない。少しくすぐったい位か。そうしてしばらくして、熱が離れる。それを少し寂しいと思った。] いや、首だけだ。[そう軽く首を振った。 そして>>108へ]