人狼物語−薔薇の下国

554 虹竜彩菓 ― 騎竜師学校祭典中 ―


騎竜師見習い ミヒャエル

― 中庭・鈴カステラの屋台 ―

[>>90いいのか、と念を押されれば、頷いてみせる。]

勿論だ。
これで済まそうというわけではないが、その、味は保証するから。

[咄嗟に渡せるものが他になかったが、何か飲み物なども奢ろうと思っていた。
>>91やがてカステラを口にした彼が感想をもらせばそっと息をつく。]

どういたしまして。
元々、君達に勧める心算でいたんだ。

[想定とは違ってしまったが、と眉尻を垂らす。
印のスタンプを教えつつ、彼の相棒たるウンブラが食べるのを見守った。
お気に召したようで、すぐに一つ平らげてしまう。

相棒もこんなに小さい頃があった、と懐かしみながら
目的の場所へ向かおうと思ったのだが──空からの飛来物によって阻まれた。]

(113) 2021/12/05(Sun) 23:38:29

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