[と、小さな声を拾いキッチンの入り口を見れば>>101] ファミルさん?[少し追いつめられているかのように手伝いを申し出る彼の言を受け入れないと言う選択肢はなく、声を掛けようとしたところでリヒャルトが先に声を掛けた>>109。楽しそうにデザートを作るというより食べる彼らが微笑ましい。流石に量がいきそうならば窘めたが。彼らの和気あいあいとした様子を横目に長芋と菜の花と梅干を入れてざっくり混ぜて和え物一品。ついでに、ふきのとうの天麩羅も添えた。]