[地形を把握するらしきセルウィンの様子>>111を見詰める。血筋も、成績も、人柄においても評価は高かった。彼の行動をチェックして、満足げに微か口の端を上げる。設営の準備に取り掛かる彼の後ろで荷を下ろし] 手伝いは必要なさそうだね。[手際よく野営の準備をする彼に声を掛けながら使い慣れたナイフを荷から取り出し腰に帯びる。] ――…自炊は苦手か?[小さな呟きに、少し目を瞠り驚いたような表情。]