人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


聖蓮の花神 マレンマ

よく来たね、我が僕。

[ 錫杖を持たぬ方の白い手が、薄紫の蓮花をふわりと宙に浮かばせると、蓮花は、ゆらゆらと「ノトカー」と名乗った青年の目前へと漂っていく。
花弁の内に光を抱いた蓮の花は、触れれば夏の陽光の如き熱を感じさせ、濡れそぼったその身をも乾かそう ]

さあ「おいで」

[ 花神が呼べば、まるで、従華たる青年を先導するように、蓮花はゆっくりと主の元へと戻っていく* ]

(113) 2015/10/02(Fri) 01:21:37

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