お元気そうで何よりですわ。[>>104向けられた穏やかな笑みに神官長が自分の記憶と変わらぬ事に安堵する。浮かべられた笑みと同じ空気を纏う声で紡がれた言葉には胸元を彩るネックレスに触れて]…えぇ、異界を渡って来た方々の気配を感じますわ。私がするべき事も――。[頷いてその両方に肯定の意を表す。自分がそれに見合う力を持っているとは思えない。けれど]