― ふれあい広場 ―・・・はっ。[真白な毛並みにどこかへと漂いかけていた意識が引き戻される>>110]こ、こんにちは。えと、はじめまして・・・?[年頃の女の子から声を掛けられている事実に緊張が走る。もふもふに夢中ですぐには気づけなかった気恥ずかしさもあって、頬を染めながら軽く頭を下げた]