パメラにはカタリナちゃんがいるじゃない。
あの子とお友達になったときのことを思い返してみて?今まであの子と過ごした日々も、あの子に関係する感情全ても。
それでもしカタリナちゃんが、今あなたがしようとしたように、暗いところへ向かうのを見つけたら。
……どんな気持ちになるかしら?どんな行動を取ろうと思う?
[パメラが考える時間をしばらく取って、パメラの反応を確認してから再び頭を撫でる。]
おかあさんはね、パメラと一緒に明るい世界へ行きたいの。
あなたは幸せになる権利があるわ。だって私の娘だもの。出会ってからずっと、大切に慈しんできたんですもの。
[左腕を伸ばして前方にある一際明るい場所を示しながら、パメラを促した。*]