[おとなしく眠る兎を抱いて廊下へ出たのは良いのですが、自分がいた部屋がどこなのかすら分かっていないらしい。あっちへふらふらこっちへふらふらと、壁を触りながらも彷徨っております。すぐ隣の部屋に行こうとしたのか逆の方向に行ってしまったり、それに気づいて引き返そうとしたり。結果、傀儡の手に触れたのは、先程までいた部屋からみて3(3x1)の方向にあった扉でございます。1.東2.南3.西]