― ブリッジデッキ ―[転がっているジェムは、闇刈人が倒した8個と、更には3つ。 体力の消耗を感じて3つを白銀に押し当てる。 壁際の兎はいつの間にか、すやりと目を伏せている。眠っているのだろう>>89。]……。[扉の方から微かな冷気。 和服が戦っているのだろう。 そう予測しながら、兎を数度撫でた後に歩こうとして。][操舵室の方から気配>>108。 また見られてしまった……? いや、先と違って、兎に話しかけてるのを見られてるよりはずっとマシだ。 そう思いながらそちらへと振り返る。]