[親の顔は覚えていない。 思い起こせる一番古い画は、力尽きる寸前で宙吊り>>70にされ、びろーんと伸びながら見た顔で。 美しい、と思った] くぅ?[同時に。まともな言葉も紡げず、好きなように扱われながら、不思議に思ってもいた。 こんなに汚れている自分のどこがかわいいのだろうと]