[傭兵隊と乱戦になっている民兵たちは、本来ならばすぐにも退かせなければならないだろう。民兵と傭兵とでは、戦いにならない。他の隊だって、そうだ。このままではいずれは持ちこたえられなくなる。それがわかっていてなお踏みとどまるのはその先に未来があると信じるがゆえに。]*