― 『世界軸』上層・幽冥の間 ―[命の虚竜は、自身を地面を繋ぎとめる蔦>>77に、いらだつ声を上げ、抜け出そうと身悶える。キラキラとした光を纏いながら、少女は大槌を振りかぶり] ――沈めぇぇ![虚竜の柔らかい部分を打ち抜いた。命の虚竜・幽冥は、こうして沈んだのであった*]