人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


銀月の奏者 ソマリ

とは、いえ。
事細やかに話して聞かせるようなものではないし。

……私としては、それに費やす時間も惜しい。

[言いつつ、視線は刹那、銀の繭へと向かう]

なので、『今は』ひとつだけ。

その『名』は、『風』を捕えられぬ『名』だった、とだけ言っておこうか。

[視線を戻した奏者は、静かに言って、薄く笑った]

(111) 2014/06/05(Thu) 00:12:51

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