――っとぉ。[そこに響いたのは身を震わすほどの咆哮>>93。 火球の狙いはカレルだったようで直接の被害はなかったが、がくりと不自然に高度が落ちる。 一旦攻撃は諦め、体勢を立て直すことに専念した。 その間にグラナートのウィンドストームが狼の顔を狙い>>100、グレートヒェンの術が護りと強化の力を施す>>104。 シェンは左の横合いから、足への一撃を繰り出していた>>107] 右からは多分誰かいくな。 なら……。