[クロイツの姿を確認すると顔を真っ赤にして怒る。
自分の行動で護衛を失ったこと、目に掛けていた三人を失ったことをクロイツのせいだと言わんばかりに責める。]
クロイツ!!貴様わしに断りもいれずこんなところでなにをしておるのだ!!
公務ではなく避難しにきたのではないのか!
貴様のせいで大切な護衛がまだ雪の中じゃ…
すぐに救出の手配をせい…
[よろよろと体を起こし、椅子に腰掛けると毛布を纏い、その身を縮める。奥に行けば温かい飲み物でもあるのだろうか。
しばらくはここで休み体が温まれば奥に行こうかと**]