[もしも誰かが自分の方へ付いて来たいようであれば、] そのヘッドセットがイザって時の保険なんだよ。 こいつ同士はどうやら通信が出来るらしいからな。 俺が危なくなったら助けてくれりゃいい。[とでも言って断るつもりだった。それからも何かしら言葉を交わしたかもしれないが、やがて、ハダリーを探してくるとだけ告げて医務室を後にした。*]