― 水霊領域の小島 ―あそこは代々受け継がれてる茶器まであるんだろ?緊張するんだよなぁ。[宰相府の話題>>92に頷きながら、苦笑も浮かぶ。緊張するのは年代物の名器のためだけではなく。油断するとザックリやられる会話のせいも多分にあるのだが、今はさておこう。どうせなら楽しい会話をしたい]菓子程度なら知ってるけど、料理もそうなのか。[突発の屋台でもその一端に触れられるだろうか。期待が膨らみながら歩いていると、水霊が用事を思い出した>>93という]