人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 クレメンス

― 集会から三日目朝・温泉宿 ―

[明確な回答は出ぬことを承知で、男が投げかけた言葉に、カナンは真摯な、そしてあくまでも前向きな態度で、彼の故国の経験を例にとって語る。>>27
あらゆる事象に宿る光と影、それを知りつつ、尚、影に囚われ、光を見ぬことの味気なさを説くその言葉は「おもしろさ」を、最上の行動動機として生きる男の心を確かに動かした]

限りない可能性、か。

[彼のもたらす光は、約束された未来ではなく、可能性への道しるべなのだと>>29]

大使殿。

[男は、ハグを求めるカナンに向かって>>30楽しげな面持ちで両腕を広げた]

どうやら私は、とうの昔に、君達の味方ファンのようだ。

[セットになった困難も、楽しみだと思うほどに、と、言って、カナンの身を抱き返した手で、その背をばん、と一度叩いた**]

(110) 2015/03/10(Tue) 23:38:46

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