― 翡翠ヶ淵 ―
おぉ。
[地面が綺麗に均される>>86のを見て、思わず感嘆の声が溢れる。地と闇は今でも不得意属性なのだ]
メルヒオル、さん。
[その名を聞くと、懐かしい記憶がまた蘇ってくる。
同じように闇属性を得意としていた師匠。彼の人は女性のようではなかったが、やはり物腰穏やか…に一見は見える人で]
っと、失礼。
あー。
[思わずじぃっと見つめてしまい、不躾だったかと小さく謝罪する。
それから、名乗ってもいなかったの?と少し呆れ顔でゲルトを見た。それでも今の立場というものもあろうから、名乗りは本人に任せておくように]