人狼物語−薔薇の下国

57 少人数で人狼BBSRP村 ―ミッドサマーの夜―


行商人 アルビン

[オットーとアルビンは歳も近く、子供の頃は毎日のように遊んでいた。
所謂、幼馴染みという奴だ。家族に近い親近感、過去の体験や秘密を共有する特別な関係。
けれど、それも昔の話しだ。]

けど、最近じゃ村を離れている時間の方が長い。
さっき言ってたろ、村のことなら俺より詳しいって……。

[今では他所から超して来たパメラの方がオットー達の傍にいる時間は長いだろうと。
カタリナやシスターも元気だったと聞いたけれども。村を離れていた間、実際に彼女達がどう過していたのかはアルビンは知らない。

パメラが呟いた"羨ましい"という言葉に潜んだ感情にアルビンは気付いていたかどうか。
微かに口元に笑みを浮かべ、ふっと隣を歩くパメラに視線を落とすと、]

…きっと、その内。…彼奴等の事も。

[躊躇いがちに掛けた言葉。途切れたまま続かない。]

(110) 2013/09/15(Sun) 23:28:40

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