>>108そーだよ!俺たち真面目だからな!
おっと…
[ 肩を軽く弾かれてよろけるが、
後ろにいるカレルがストッパーになって止まった。 ]
留年は…困るな。父さんに合わせる顔ないわ…
でも春って一日に何度も眠くなるよね〜
[ ふあ〜ぁ、と無遠慮に大きな欠伸をしてから
ソマリに向かってシュッシュ、とボクシングの真似をした。
造作もなく止められたかもしれない。 ]
そういやさーステファンが言ってたんだけど
試験終わったら生徒会主催でお茶会やるかもだって。
いや、やりたい、だったかな?忘れた。
あいつら普段いいお茶とかお菓子食べてそうだよね〜俺絶対行く!
[ そろそろ休憩時間が終わる頃なのか、
少年の声が大きすぎたのか。
通りがかった教官がじろりと3人を睨んで行った。 ]