[支援の申し出>>92には軽く礼をし、
手の空いているクルーには補給の準備を指示しておく。
もともと『そう言う用途』の船なのだから、
正規規格の弾丸ならば補給は容易で。]
もし出てきたら、迎撃支援願います。
ワンオフだったらどうにもならないけど、
規格品の弾薬だったらわりと在庫は有るんで。
[残弾を気にせず撃っちゃってください、
等と冗談めかして言った直後に手に持っていた無線が悲鳴を上げる。
レーダーに映った敵影は、3(4x1)つ。
開かれたままのハッチから見える空は、
黒い雷雲に覆われていた。]