[鈍重い感覚の残る頭と身体を引きずるようにして。銀色の繭状の装置の蓋を開き、辺りを見回す] ――…フィオン!? どうして……それにみんなも……[フィオンの、起きるのを待っていてくれたような様子>>12と、周囲の目覚めた人達を見回し……はっと思い当った様子で、船の”ガーディアン・システムである白い猫を、ぎろっと忌々し気に睨みつけた]